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意義と歴史 新しい人生の門出を祝う厳かな神前結婚式をご紹介します。

意義

日本の神話には、伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)のお二人の神様が、天上の神々から示された「この未完成な国を立派なものにしなさい」とのお言葉によって、地上の「おのころ島」に降りられた時、そこに宮殿を建て、聖なる柱を廻り巡って結婚の儀が執り行われ、日本の山海川草木をお生みになったと伝えられています。
現在の神前結婚式は、その神話の精神を受け継いでいるのです。すなわち、神前で結婚式を挙げることは、神話に伝えられる日本の発展の基礎を固められた伊邪那岐と伊邪那美の二神の結婚と同じ意味、同じ使命を持つものと考えられ、長い人生をともに助け合いながら、社会に貢献してゆくことを神様にお誓いする、人生の最も重要な節目として意義があります。

神事に用いられる「大麻(おおぬさ)」

歴史

神前結婚式の形が整えられたのは、室町時代からと言われています。ただ、それは現在のように神社や結婚式場の挙式会場で行うのではなく、各家庭の「床の間」がある座敷において執り行われていたのです。「床の間」には、伊邪那岐と伊邪那美の二神、あるいは天照大神、大国主などの神名を記した掛け軸を掛け、種々の供え物や神酒を供し、その前で神酒をいただいて夫婦の固めの盃を行うもので、公家、大名から一般民衆にも普及し、長く明治時代に至るまでの一般的な結婚式の形態でした。
ところが、明治の新時代の到来とともに、明治神宮の御祭神であります明治天皇は、当時の皇太子であられた大正天皇のご結婚の儀式を皇居内の賢所(天照大神をお祀りする御殿)で行われ、この皇室の御婚儀を契機として民間においても、神社の神前において執り行われる神前結婚式が生まれ、それが次第に普及してきたのです。

明治神宮の「夫婦楠(めおとくす)」

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神前結婚式

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